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MORNING TALK

朝の心

1枚の紙切れ

2005.06.28
朝の心

 仮に今あなたの机の上に,何も書いていない1枚の紙切れと緑色のきれいな毛糸の切れ端が置かれているとします。さてあなたならそれをどうしますか?クシャクシャッと丸めてゴミ箱にポイと捨てることも勿論できます。でもそれではあまりにももったいないし,味けないですね。ある人はきっとその紙切れを雑記紙にし,上から下まで英語の単語で埋め尽くすか数学の計算をするかするでしょうね。絵を描くこともマンガを描くこともできますね。後で何かに使えるかもしれないと思い,ひもと一緒にきれいにたたんで引き出しにしまう人もいるでしょうね。ウ〜ン,私ならどうするでしょうかね。多分その紙切れで折り紙をして遊ぶか,紙飛行機を作って飛ばすでしょうね。その飛行機にメッセージを書いてお目当ての人に向かって飛ばすのも良いでしょう。毛糸の切れ端はあやとりゲームにして遊ぶこともできますね。ちょっときざですかね。気持ちわりーと思うかもしれないですね。でも夢があって楽しいと思いませんか?                       
 それと同じことで,私たちの周りに起こるいろいろな出来事は考え方次第で,あるいは利用の仕方次第で深刻にすることもできれば楽しくすることもできるのではないでしょうか。家庭で,学校で起こるトラブルや友だちとの間に起こる問題をお互いがもっと優しい気持ちで受け止め,夢のあるものにしていくことができるならなんとすばらしいことでしょう。

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