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MORNING TALK

朝の心

人生の試験

2012.12.17
朝の心

Good morning, everyone! How’s it going?
前田先生の好きな「ドラえもん」の主題歌の2番の歌詞を知っていますか。
♪しゅくだいとうばん しけんにおつかい
あんなこと こんなこと たいへんだけど
みんなみんなみんな たすけてくれる
べんりなどうぐで たすけてくれる〜♪
この歌詞にあるように、宿題や当番、試験やお使いは大変ですよね。特にみなさんにとっては来週、定期試験があります。「あ〜あ、ドラえもんがいたら助けてくれるのになあ」と思う人もいるかもしれませんね。
試験と言えば、試験対策のために先生が重要となるところを教えてくれることがあります。「はい、ここ試験に出ます。」とは言わないまでも、どこが重要でどのように勉強したらよいのかを教えてくれるのが先生の役目です。ですから、先生の要求にしたがってしっかり勉強すれば、試験は大丈夫でしょう。私たちの人生もこの試験のようなものです。神様から私たちひとりひとりに与えられた人生と言う試験をうけているのです。神様を信頼して、その導きに従っていけば、人生という試験は大丈夫でしょう。この試験対策として、私たちは教科書をもっています。キリスト教徒にとっては聖書、イスラム教徒にとってはコーラン、仏教徒にとっては、お経、その他の人たちにとっては、哲学書や思想書かもしれません。そこには、答えがあるのです。いってみれば数学の答えを与えられているのですが、途中の計算式がうまく出来ないのです。先生は忍耐強く待っています。「主のもとでは、一日は千年のようで、千年は一日のようです。」という言葉が聖書にあります。神様にとって、千年もたった一日なのですから、わたしたちの想像以上に長く待つことが出来るのです。わたしたちが、問題を解くのに十分な時間を与えてくださっています。わたしたちは、期待されています。わたしたちが神の御旨を行うことによって、神は約束の救いを実現されるのです。しかし、試験終了時間はやってきます。その時には何をいっても終わりです。いままで、どれだけ準備してきたかにかかっています。試験終了のベルは、いつ鳴るかわかりません。それは、神のみぞ知る、です。だから、私たちに与えられたこのときを大切にしましょう。God bless you today!

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