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MORNING TALK

朝の心

You are cut out for something.

2017.03.10
朝の心

 よく勉強している皆さんは「cut」という単語の意味を知っているでしょう。そう、「切る」ですね。次は「out」です。「外へ」とか「外に」とか「出る」なんていう意味ですね。この2つの単語をくっつけて熟語を作ると「cut out」となります。このcut out。そのまま訳せば「切り取る」という意味ですが、実は別の意味もあります。それは「適任である、向いている」という意味だそうです。洋服を作るときに、ちょうどいい大きさに布が切り取られる様子から、その意味になったといいます。
 ある外国人宣教師さんが、その"cut out"を使って、次のような文を紹介していました。

「Anyone is cut out for something.」

 つまり、「誰にも、何かしら向いているものがあるのだ」となります。これを、この宣教師さんは次のように訳しました。

「誰もが、何かのために、何かをするために、この世へ切り取られてきたのだ。」

 私たちは、一人ひとり、何かの洋服を作るために切り取られてきた布切れだ。どんな服に合うかはまだ分からない。いろいろな布切れと合わせてみないと、自分がどの服のどのパーツかも分からない。でも、必ず自分という布切れが活かせるピッタリの服があるのだ。そんなことを言おうとしているのでしょうか。
 たとえ、自分が「俺はこんな布地の奴らと一緒になって、この着物を作るためにあるんじゃない!もっとかっこいいやつになるはずなんだ!」と頑固に主張したとしても、合わない布で作られた服は結局格好が悪い。誰もピンクの花柄の制服を着たくはないでしょう。

 一人ひとり、自分独自の生活環境、価値観という色や形に誇りを持ちながら、同時に他の価値観を認め、柔軟に取り入れていくとき、自分を活かすことのできるピッタリとしたsomethingを見つけることができるのだと思います。
 これからの人生の中で、「わたしはこのためにあるのだ!」と思えるような、自分にピッタリの「何か」を見つけてみてください。

Find something that you are cut out for!

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