全世界134か国に広がるサレジオ修道会において、日本を擁する東アジア・オセアニア地域の顧問を担当されているヨセフ・グエン・ティン・フック神父様が本校を訪問してくださいました。

希望者の生徒とともにミサを行い、その後、座談会を開きました。ヨセフ神父様から「皆さんはこの学校をどのように思ってくれていますか？」など質問があり、それに生徒たちは素直に答えていました。

全校生徒・教職員による歓迎セレモニーも開かれました。その中でヨセフ神父様は生徒たちに向かって、「なぜ学ぶのか」をみんなに問いかけられました。強制されたり見返りを期待して学ぶのではなく、学ぶものの中に学ぶだけの「価値」を見出すことができるようにと、はげましの言葉をくださいました。その「価値」を伝える先生たちも身が引き締まる思いでした。

歓迎の意を込めて生徒代表が英語であいさつをし、合唱部の生徒たちは歌声を披露して、神父様はそれに感動されていました。

セレモニーのあとも、校内で出会う生徒に気軽に話しかけてくださり、喜びの雰囲気に包まれた訪問となりました。