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MORNING TALK

朝の心

教え・・・「永遠の光」

2008.04.22
朝の心

戒めは灯、教えは光
            箴言 6章23節

 「一寸先は闇」という言葉があります。一生を通して人の歩みは、暗闇の中を歩むようなものかもしれません。そこで足下(あしもと)を照らすのが、聖書の戒めであり、教えであるというのです。ところで戒めと教えと一体どう違うのでしょうか。それはちょうど灯と光の関係にあると引用句は語ります。
「戒め」は原文でミツヴァと言います。日常のこまごまとした指針のことです。聖書には全部で613のミツヴァがあると言われています。「教え」はトーラーと言い、「神が教えてくださるであろう」というのが元の意味です。既成の律法というよりは、未来に示される流動的な教えと言った内容の言葉です。具体的にはモーセ五書を指して使われますが、広い意味では聖書全体を示しています。
「灯」はランプや懐中電灯、「光」は光そのものです。創世記では一日目に光が創造され、4日目に灯が造られています。引用句はこれとの連想です。

    一つの戒めは一つのランプ
    トーラーは光そのものだ。

分かりやすく言い直すと、戒めは一時的に明るくする道徳、トーラーは未来まで照らし出す永遠の光。
箴言の書はそう語っているのです。

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