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MORNING TALK

朝の心

賢者の条件

2009.11.21
朝の心

 人は誰でも、自分が少しは賢い人間だと思っています。少なくとも、心の底からバカだと考えている人はいません。意味はそれぞれ違いますが、どこかで自分は「賢者」だと感じています。けれども、いくらそう思いたくても、実際に自分のやっていることを冷静に判断すれば、おろかな振舞いの多さにため息をつきたくなります。
では、どうしたらよいのでしょうか。そこから先が問題です。
自分の中身の乏しさを隠そうとして、やたらに物知り顔を決め込む。知らないこと知りたいことがあるのに、人に質問することを絶対にしない。このような姿勢では、賢くなるチャンスをみすみす自分で捨ててしまっているようなものです。
ユダヤの聖典は、私たちに教えています。
  「賢者とは、すべての人から学ぶ人のことである」
自分から学ぼうとする人は、どんな時にもチャンスをとらえます。相手が誰であろうと、何か自分の知らないことを知っている―それだけは確かといえるでしょう。常に、それこそ相手かまわず質問してみること、それが「賢者のしるし」なのです。

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