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MORNING TALK

朝の心

イエスの愛

2015.06.25
朝の心

Good morning, everyone. How’s it going?

6月も下旬に入りましたが、6月はカトリック教会では「イエスのみ心」の月とされています。皆さんは、イエスのみ心の絵や像を見たことがありますか。イエスが自分の胸の心臓を見せている姿です。本校のチャペルにもその像があります。そして、その心臓には茨(いばら)の棘(とげ)が刺さっています。イエスのみこころは、わたしたちへの愛を示しています。茨の棘が刺さっている心臓というのは、イエスが私たちのために、十字架につけられ、命を捧げてくださったことを示しています。ご自分が傷つき、苦しまれたからこそ、わたしたちの傷ついた心を癒すことができるのです。傷つけられた体験や悲しみの体験によって、他の人の傷や痛みを共感することができるようになるのです。
今日は、「主の愛が今」(滝元開・典子 作詞・作曲)という歌を紹介します。

♪主の愛が今 あなたをつつむ
打たれた傷も いやされる
主の愛が今 あなたをつつむ
嘆き悲しみ 逃げ去る
傷ついた主の愛の手が動き
あなたの上にとどまる
全能の主の愛の手がつつみ
あなたの心をいやされる♪

 自分の身を削り、すべてを与えられた主イエスの愛にならい、わたしたちも自分を与えることのできる人になりたいものです。
God bless you today.

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