MENU

閉じる

閉じる

MORNING TALK

朝の心

悔しさをエネルギーに

2026.11.05
朝の心

Good morning, everyone. How's it going?

先日、日向学院に来てくださった振付師のakaneさんのお話、覚えていますか?

バブリーダンスやアバンギャルディで有名なakaneさん。お話だけでなく、たくさんの素晴らしい動画も見せてくださいましたね。その中で、私の心に特に残ったことがあります。

それは、「悔しいという気持ちが、本気でよいものを生み出す」ということです。

akaneさんは、ご自分のことを「負けず嫌い」だとおっしゃっていました。

誰かの素晴らしい作品を見ると、「すごいなあ!」と感動するだけでは終わらないそうです。

「悔しい! 自分はもっとすごいものを作りたい!」 そう思うのだそうです。 皆さんは、どうでしょうか。

テストで友達に負けたとき、部活動の試合で負けたとき、誰かが自分より素晴らしいことをしているのを見たときに、「ああ、悔しい!」と思った経験はありませんか?実は、その「悔しい」という気持ちは、決して悪いものではありません。むしろ、自分を成長させる大きなエネルギーになるのです。

ただし、大切なことがあります。悔しいと思った後に、どうするかです。

「あいつにはかなわない」と諦めるのか。「あいつなんか大したことない」と相手をけなすのか。それとも、「よし、自分ももっと頑張ろう!」と立ち上がるのか。

ここに大きな違いがあります。

akaneさんは、もう一つ大切なことをおっしゃっていました。

「やると決めたら、本気で全力でやる」ということです。

これも、なかなか簡単ではありませんね。

私たちは、ときどき「本気を出せばできる」と言います。

でも、皆さん、ちょっと考えてみてください。その「本気」、いったいいつ出すのでしょうか?テストの前日? 試合の直前? それとも、来年? 本気を出さないまま卒業してしまったら、もったいないですよね。

日向学院の校訓は、「己を知り、己に克て」です。

本当に乗り越えなければならない相手は、ライバルだけではありません。

「面倒くさい」「失敗したくない」「これくらいでいいや」 そんな自分の中の弱い気持ちです。

そして、もう一つ。

ドン・ボスコは、若者たちの中にある可能性を信じ、その力を引き出そうとしました。皆さんの中にも、まだ自分自身が気づいていない力が眠っているかもしれません。その力を引き出すきっかけが、「悔しい!」という気持ちであり、「よし、やってやろう!」という決意なのだと思います。皆さん、今日から何か一つ、本気で取り組んでみませんか。勉強でも、部活動でも、友達との約束でもかまいません。そして、誰かの素晴らしい姿を見たら、こう考えてみてください。「すごい! でも、自分も負けていられない!」

悔しさを、誰かを引きずり下ろす力ではなく、自分を引き上げる力に変えていきましょう。

今日も一日、本気で頑張りましょう。ただし、授業中に本気で寝るのだけは、やめてくださいね!

God bless you today.

閉じる