長きにわたり日向学院で奉職された山頭原太郎神父様が幼きイエス会のシスターとともに思い出の地、宮崎に来られ学院を訪問されました。

チャペルの小聖堂にてミサを捧げられ、学院のために尽力され亡くなられた先生方や恩人、卒業生たちのため、そして今の生徒たちと学院のために祈ってくださいました。

ミサの後は下原墓地を訪れ、特に県当局との直接の折衝など学院の設立に多大な貢献をされた大国督先生のお墓参りをしたかったと、お墓の前で写真をリクエスト。

今年９７歳になられる神父様ですが、お世話になった先生たちや会員たちのこと、また自分の経験、失敗談など熱く語ってくださいました。

山頭神父様は12歳より日向学院の前進、宮崎小神学校で学び、1955年より12年間、日向学院に奉職され短大主事、中高教頭などを歴任されました。