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MORNING TALK

朝の心

毎日が記念日

2018.01.11
朝の心

【中学】1月11日は何の日か知っていますか?今日は、「鏡開き」です。正月に神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願います。また、毎月11日は「めんの日」でもあるそうです。全国製麺協同組合連合会が1999(平成11)年に制定しました。「11」が細く長い麺に見えることと、「いい」と読めることからくるそうです

【高校】1月12日は何の日か知っていますか?今日は、「スキーの日」です。スポーツ用品メーカー・ミズノが1994(平成6)年に制定しました。1911(明治44)年のこの日、オーストリアのレルヒ少佐が新潟県の高田陸軍歩兵聯隊の青年将校にスキーを指導し、初めて日本人がスキーを行ったことが由来だそうです。また、毎月12日は「豆腐の日」で、これは日本豆腐協会が1993(平成5)年に制定しました。10と2の数字で「とう(10)ふ(2)」と読む語呂合せからきています。

このような記念日は、日本記念日協会が認定しただけでも約1400件あるそうです。

ところで「記念日」というと私は、ミュージシャン竹内まりあさんの「毎日がスペシャル」という歌を思い出します。皆さんの中にも知っている人がいるかもしれません。その歌には、「目覚めた朝 息をしてるだけで 幸せなこと 人生とは 心の持ち方で どうにでもなる......何でもない一日が 実はすごく大切」という歌詞があります。天気が悪くても、その日が休みではなくても、誕生日ではなくても、「毎日がスペシャル」という内容です。

私たちは、1月1日は元旦だから初日の出を見に行こう、初詣をしようと思います。バレンタイン・デーではチョコレートをあげよう、ホワイト・デーにはそのお返しをしようと思います。また父の日、母の日には感謝の気持ちを表そうと、記念日ごとに特別な気持ちを抱いたり、しるしであらわしたりします。そうした特別な記念日は、当然それぞれに大切ですが、何気なく過ごしている普段の一日一日も、実はその日しかない一度きりの貴重な一日です。昨日の一日でもなければ、明日の一日でもありません。毎日毎日が、特別な記念日なのです。

始まったばかりのこの一年を、日々スペシャル・デーとして精一杯に過ごしたいものです。そういった心掛けで一日一日を過ごすことは、きっとその人の人生や社会を豊かにするに違いありません。

最後に、昨年亡くなられた日野原重明先生のことばを引用します。

「『いのち』は、誰にでも平等にあります。一日一日の時間の中に、『いのち』があるのです。その時間をみんなの『いのち』として、大切にしてほしいのです。『いのち』を無駄にしないということは、時間を無駄にしないということになります」(『いのちのおはなし』より)。

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