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MORNING TALK

朝の心

イエスのみ心の月

2021.06.08
朝の心

 カトリック教会において、6月はイエスのみ心の月とされています。イエスのみ心とは何でしょうか。それは神様が私たち一人ひとりを愛してくださっているということです。私たちは神から愛されているため、同じように人を愛するように呼びかけられています。このことを切に願っている祈りがありますので紹介させてください。

主よ、私を平和の器とならせてください

憎しみのあるところに愛を

争いのあるところに赦しを

分裂のあるところに一致を

疑いのあるところに信仰を

誤りのあるところに真理を

絶望のあるところに希望を

闇のあるところに光を

悲しみのあるところに喜びを

主よ、慰められるよりも慰めるものとしてください

理解されるよりも理解するものに

愛されるよりも愛するものに

それは私たちが自ら与えることによって受け

赦すすことによって赦され

自分の体をささげて死ぬことによって

とこしえの命を得ることができるからです

 これはアシジの聖フランシスコの平和のいのりです。イエスのみ心の月、6月が始まったばかりです。この祈りのように愛を実践することができれば素敵ですね。

 「いやいや、これを実行するのはなかなか難しいでしょ」と思ったそこのあなた。まずは隣の人に一声かけるところから始めてはいかがでしょうか「愛しているよ」という一言を。クスッと笑える日常か人を愛する行動が生まれるかもしれません。

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